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ネパール・フィールド研修 - 東京都市大学 情報基盤センター |

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(1)

1

ああああ

Nepal Field Studies

ネパール・フィールド研修

東京都市大学 環境学部

2014

Vol.2

2.22~3.6

(2)
(3)

目次

1. はじめに ... 1

リジャル

H.B.

メンバー紹介 ... 7

スケジュール ... 8

2. 日記 ... 11

3. 議事録 ... 23

4. 論文 ... 39

ネパールの伝統的住宅における年間の温熱環境に関する研究 ... 40

岩切 柚子

ネパールの伝統的住宅における改善ストーブに関する研究 ... 46

岡安 俊樹

ネパールの都市部と農村部における快適温度に関する研究 ... 50

中山 耀太郎

ネパールの都市部と農村部におけるネパール人と日本人の熱的快適性の比較 ... 55

細田 侑

ネパールの都市部と農村部における室内外の大気汚染に関する研究 ... 61

竹田 理沙

ネパール人の都市部と農村部における簡易パーソンとリップ調査に基づく交通行動に関 する比較研究 ... 66

上野 茉友子

ネパールの都市部と農村部における幸福度に関する研究 ... 70

高井 章衣 5. コラム ... 75

6. おわりに ... 85

岡田 啓

(4)
(5)

1

1. はじめに

(6)

2

第 2 回 ネパール建築・都市環境フィールド研修

リジャル

H.B.

東京都市大学 環境学部

1. 研修の背景と目的

ネパールでは貴重な自然や生態系、また気候風 土に適合した貴重な伝統的建築物、伝統文化そし て生活様式が残っている。一方で、ネパール特に カトマンズ等の都市部では、大気汚染や水質汚濁 など生命・健康に関わる環境問題が現存している。

そして、これらの事柄について、評価すべき点や 改善すべき点について明らかではない1), 2)

上記の状況にあるネパールにおいて実施される 本研修の目的は、急速に変化するネパールの都市 部と農村部における気候風土に適合した伝統的建 築・都市環境、社会問題そして環境問題について 実際に見る・感じることを通じて学習させること にある。そして、ネパールの建築・都市環境の実 態把握・改善を行うために、温熱環境の実測と熱 的快適性や幸福度などに関する調査を行う。さら に、ネパールの小中高校における環境教育の改善 を行うため、実践的な住環境教育プログラムも実 施する。

本研修の達成目標を次に示す通りである。

1.

途上国ネパールの現状を見る・感じる。

2.

ネパールの建築・都市環境を実測し、同時に ネパールの人々の環境に対する主観を調査し、

それらを合わせてネパールの環境と環境問題 の現況を複眼的に捉える。

3.

収集したデータをまとめ、それを報告書にま とめる。

なお、ネパールは日本や他の先進国と異なり、

現状を把握するための量的データは未整備の場合 が多い。各種環境に関する実態を表す政府統計等 は、あまり多くはない。よって、本研修で得られ た成果はネパールの環境問題の実態把握や改善に

役立つと共に評価すべき良い点は日本をはじめ他 の国々でも利用できると思われる。

2. 研修の実施概要

本研修は

4

回の事前学習、

11

日間の現地研修、

2

回の事後学習から構成されている。事前学習では ネパールの歴史、ネパールの環境問題の概要、研 修内容の解説、調査方法の概要とその実践、調査 内容に関する既往研究についての学習と発表を行 った。現地では建築・都市環境の見学、都市環境 の実測と主観申告調査、農村地域の伝統的建築環 境の実測と主観申告調査、小中高生への住環境教 育などを行った。事後学習ではデータの整理方法、

データの分析方法、論文の書き方などを学習させ ている。

汚染された川の見学

2.1 都市環境の実測と主観申告調査

首都カトマンズ盆地における都市環境や環境問 題を積極的に把握させるため、第一に環境悪化地 域(水質汚染、ゴミ問題、大気汚染)の見学、第 二に計測機器を用いて実測を行った。第三に、カ トマンズの住民に対して、快適感調査、幸福度調 査、そして環境・環境問題に対してどのような主 観を抱いているのか意識調査を行った。これらの 調査においてはトリブバン大学の学生の協力を仰

(7)

いだ。

辺、キ バール

2.2 農

ダー レ村に 調査を ピパル 同時に 調査、

実測調 解する どを作 スと

1 3

日間 費量も 度計を を行っ

日干し

調査地点は、

キルティブル ル広場と周辺の

都市

農村の伝統的建

ーディン郡に位 にて、都市部と を実施した。こ ル学校の教員や に、かまどを改 粉塵計を用い 調査も実施した るために、日干 作成した。さら

1

軒の住宅で温 間自動計測を行

も測定した。研 を設置して

1

時 った。

しレンガ作りの体

、パタンのダル

(Chobhar)、 の

3

箇所である

市部の調査風景

建築環境の実測

位置する村落の と同様に、快適 この調査におい

や村民が調査に 改善したことに いた家庭内の粉 た。また、かま 干し煉瓦を作成 らに、研修期間 温湿度計を設置 行った。測定し

研修期間前は 時間間隔で約

1

歓迎会の様子

体験 ロケット

ルバール広場 カトマンズの る。

測と主観申告調

のサッレ村・

適感調査、幸 いては、村のバ

に協力してく による効果の 粉塵濃度に関 まどの仕組み 成し、職人と 間中はゲスト 置して

10

分間 た住宅では薪

5

軒の住宅で

11

ヶ月間自動

ト型ストーブの様

3

と周 ダル

調査

パト 福度 バル・

れた。

追跡 する を理 かま ハウ 隔で 薪の消 で温湿 動計測

様子

2.3

ト した 度の ワー 発表 ャボ 祭り 異文

その他の活動

トリブバン大学 た。ワークショ の調査結果を英 ークショップに 表した。また、

ボン玉、剣玉、

りや結婚式に参 文化を経験した

ークショップシの

シャボン玉の様

祭りの参加風

トリブバン大

農村部の調査風

学においてワー ップでは、研 英語にて口頭発 においてはトリ 農村部の学校 おりがみ)を 参加した。村人 た。

の様子

様子

風景 結

大学の学生と教 風景

ークショップ 研修生全員が

2

発表を行った。

リブバン大学学 校にて日本文化 を紹介し、地元 人との交流を通

英語発表の様

ブランコの様

結婚式の参加風

教員との交流会 を実施

012

。その 学生も 化(シ 元のお 通して

様子

風景

(8)

3. 本

研修 が執筆 である 記、議 構成さ 報を伝 ている それ めにで 書いて 日記 主にそ る。正 くよう 議事 グの記 地での につい 教員と ている ログラ 論文 めてい ーマを

村近くの山頂

TCU(To

報告書の構成

修での出来事、

筆した論文を る。本報告書の 議事録、論文、

されている。報 伝えるため、岡 る。

れぞれの簡単な では、本研修の ている。

記は、出発日か その日の研修内 正しい記録を残 うに指導した。

事録は、現地で 記録が掲載され の新しい発見や いて調査から感 と添乗員は学生 る。最後のミー ラムに対して総 文は、学生達の いる。学生達が を決め、ネパー

頂から望むヒマ

okyo City Unive

、感じたこと、

1つにまとめた の内容は大き

、コラム、終わ 報告書ではで 岡田先生と一緒

な内容は次の通 の背景・目的

から到着日まで 内容や担当者の 残すため、日記

で開催された れている。ミー や学生達が担当 感じたことを話 生の考えに対 ーティングで学 総合評価を行っ

の調査・研究成 が出発前に日本 ール現地に赴い

マラヤを前に

ersity)!

、そして参加 たものが本報 く、はじめに わりにの6つ きるだけ正し 緒に何度か編集

通りである。

・実施概要な

での記録であ の感想を綴っ 記は現地で当

8

回のミーテ ーティングで 当した研究テ 話してもらっ して補足説明 学生達が本研 った。

成果について 本において研 いた。現地で

4

学生 告書

、日 から い情 集し

はじ どを

り、

てい 日書

ィン は現 ーマ た。

を行 修プ

まと 究テ 自分

や他 事後 対し 編の 更に 数回 を尊 な展 点が 生が るも 論文 本研 よう コ つい 生の 学生 思っ 添削 生が 終 今後 よ たの たの 録集 様々 る。

農村 が楽 いた 似合 いた 語で てい

他の学生のテー 後学習と事後学 して行った。最 の論文は岡田先 に、学生が作成 回添削している 尊重することと 展開、分析方法 がまだ残ってい が鋭意執筆した ものであると考 文のタイトル、

研修に協力した うにした。

コラムは、学生 いてまとめた小 の視点がユニー 生諸君がそれぞ っている。なお 削は誤字脱字と が執筆した文章 終わりには、本 後の課題につい よって、本報告 のか、何を議論 のか、何を面白 集である。改め 々な活動が学生 学生達が都市 村が好きだった 楽しいそうに踊 た。サリーもと 合って

た。現地の学生 で活発に交流を いた。ネパール

ーマに関するデ 学習以後も論文 最初の

4

編の論

先生が主に指導 成した論文を

2

る。添削に際し とした。そのた 法、結果や考察 いるところもあ たレポートであ 考えている。小

氏名と所属は たネパール人に

生達が現地で印 小文である。コ ークで非常に面 ぞれ良い体験を お、日記、議事 と間違った情報 章をほぼそのま 本研修について いて述べている 告書は学生達が 論したのか、ど 白く感じたのか めて報告書を読 生達の記録から 市より

た。皆 踊って とても

生と英 を行っ ル人に

結婚

データを収集 文指導を個別学

論文は私、最 導したもので

2

人の教員で しては、学生 ため、論文の論 察に関して不十 ある。しかし あり、十分評価 小さな試みであ

は英語でも書 にも少しでも分

印象に残った コラム集は個 面白いと感じ をできて良か 事録とコラム 報の修正であ まま掲載してい て振り返えりな る。

が現地で何を体 どんな研究成果 かなどをまと 読み返すと本研 ら鮮明に蘇え

結婚式に着たサ した。

学生に 後の

3

ある。

交互に の考え 論理的 十分な

、各学 価でき あるが、

いて、

分かる

ことに 々の学 ている。

ったと の主な り、学 いる。

ながら、

体験し 果を得 めた記 研修の ってく

リー

(9)

5

当たり前な文化も日本人にはそうではなかった。

参加学生達が日本の良さを再認識していた。私も この研修を通じて学生達から多くのことを学ぶと 同時にエネルギーをもらうことができた。これら について本報告書を読んで頂ければ実感できると 思う。

4.

学内外での成果発表

研修生は学内外で研修の成果を積極的に発信し ている。

2012

年度の第

1

回の報告書としてまとめ ウェブページにて公開している。これらの成果を

2013

年度の横浜祭、オープンキャンパス、グロー バルフェスタ

JAPAN2013

(展示とワークショップ)

で発信した。さらに、研修で得たデータを元に研 究を行い、その成果を複数の学会で発表した3)5)。 これらの活動を学内で認められ、平成

25

年度環境 情報学部 学術活動奨励賞を受賞した6)

2013

年度の第

2

回の研修成果をまとめて

2014

6

月に開催された横浜祭で研究発表、オープン キャンパスで展示を行った。また、ボラフェスタ

2014

で展示する予定である。

本報告書にあるいくつかの論文では興味深い研 究成果が見られることから、今後、論文の内容を さらに充実させて学会発表をして欲しいと思って いる。また、調査した貴重なデータを卒論や修士 論文に利用してくれることを期待している。

5. 本研修の成果

本研修の具体的な成果は本報告書にまとめてあ るが、主な内容を列挙すると次のようになる。

1.

ネパールの都市部・農村部の見学を通して、

ネパールには経済的側面、社会的側面、文化 的側面、環境的側面において、日本とは異な る現実・問題があることを理解・実感した。

2.

計測機器を用いて環境を計測した。これによ り、環境側面に関する実感を客観的指標を通

して確認することができた。

3.

フィールドに出て調査を行うことで、フィー ルド調査の方法、難しさ、楽しさを理解する ことができた。

4.

トリブバン大学学生と日常会話や調査の事柄 について英語にてコミュニケーションを行う ことで、英語の重要性を認識できた。同時に 英語に関する心理的な抵抗を下げることがで きた。

5.

東京都市大学、トリブバン大学の協力体制が さらに強化され、学生間、教職員間の協力に 対する意識向上を図ることができた。

謝辞

2

回の研修が無事に終らせることができまし て、何よりも良いと思っております。これは本研 修にご協力して下さった方々のお蔭であり、心か ら感謝しております。

カトマンズ盆地の調査に環境情報学部と協定を 結 ん で い る

Tribhuvan University, Institute of Engineering, Department of Architecture and Urban Planning, Pulchowk Campus

Chand S. Rana

先生、

Bharat Raj Pahari

先生、Sudarshan Raj Tiwari 先生、

Sushil B. Bajracharya

先生と

22

名の大学生に多大な ご協力を頂きました。大変感謝しております。

Dhading

郡の調査では村人、バル・ピパル学校の

生徒と先生のご協力を頂きました。

現 地 の 旅 行会 社

Nepal Environmental Treks &

Expedition

Nava Raj Dahal

氏、現地ガイドの

Nakul

君にお世話になりました。

添乗員の寺阪俊樹氏には旅行の手配や現地での サポートのみならず、約

3500

枚の写真や動画を撮 って頂きました。これらは研修の記録や参加学生 の思い出として非常に素晴らしく、大変感謝して おります。

本研修に環境学部のご支援、吉崎真司先生はじ

(10)

6

め教員の方々のご指導・ご助言・ご理解と事務局 の多大なサポートがありました。心から感謝して おります。

このような

90

ページを超える立派な報告書をま とめることができたのが、何より「7 名の参加学生」

の協力のお蔭であり、心から感謝しております。

岡田先生と私の様々な提案や要求に対して理解と 協力して頂きまして、本当にありがとうございま した。皆さんも「やればできる」、「時間をかけれ ば良い報告書がつくれる」と実感し、自信もつい たと思います。特に、調査の準備や実施・データ 入力・分析・まとめ・発表といった一連の研究プ ロセスを学んだと思います。これらの経験や研究 実績は就職活動・卒業研究・大学院進学などに非 常に役立つと思います。

今後は学内外で発表して、皆さんの研究成果や 体験を多くの人々に発信しましょう。

本研修を通じて、少しでも学生の皆さんのお役 に立てたならば、研修企画教員として何より嬉し いです。皆さんの社会でのご活躍を期待しており ますので、頑張って下さい。どうぞ、ネパールで の貴重な経験を活かして豊かな人生を送って下さ い。

山の峠での集合写真

Tribhuvan

大学での集合写真

参考文献

1.

フィールド研修、

Vol. 1、東京都市大学環境情

報学部、2013.5.31.

2. http://www.yc.tcu.ac.jp/~nepal_fieldwork/

3.

川上大貴、岡田啓、リジャル

H.B.:ネパール

の都市部・農村部における大気汚染が主観的 幸福度に与える影響に関する研究、環境経学 会

2013

年度研究報告大会報告論文(要旨)

集、pp. 56-57、2013.5.

4.

倉本龍司、リジャル

H.B.:ネパールの農村地

域の伝統的住宅における春の温熱環境に関す る研究、日本建築学会関東支部研究発表会、

pp. 77-80、2014.2.

5.

倉本龍司、リジャル

H.B.:ネパールの農村地

域の伝統的住宅における春の温熱環境に関す る研究、日本建築学会関東支部研究発表会、

pp. 77-80、2014.2.

6.

平成

25

年度環境情報学部学術活動奨励賞:

2012

年度ネパール・フィールド研修(川上大 貴、渡部幸樹、河手貴行、倉本龍司、星野元 紀、岡村和季、鈴木康大、中澤航太郎、久保 美紀、中川茜草、山﨑梓):海外フィールド演 習(ネパール研修プログラム)の学生スタッ フとして同行し、報告書を作成、複数の学会 で発表を行うなど、大学の地位向上に寄与.
(11)

7

メンバー紹介

教員

准教授 リジャル

H.B.

教員

准教授 岡田 啓 添乗員

寺坂 俊樹

環境情報学科

2

岩切 柚子

(Leader)

環境創生学科

1

岡安 俊樹

環境創生学科

1

竹田 理沙 環境マネジメント学科

1

上野 茉友子

社会メディア学科

1

高井 章衣 都市生活学科

1

中山 耀太郎

都市生活学科

1

細田 侑

(12)

8

スケジュール

(2014 年 2 月 22 日~3 月 6 日)

日程 プログラム

2/22 ■移動日

x 22:00 羽田空国国際線ターミナルに集合。

2/23 ■移動日

x SQ-663 ( 00:30 出発)にて羽田からシンガポールに移動。 07:00 に到着

x MI-412 ( 11:00 出発)にてシンガポールからカトマンズに移動。 13:55 に

到着。

x カトマンズのトリブバン空港から Hotel Moonlight に移動

2/24 ■トリブバン大学とのワークショップと調査

x 午前:トリブバン大学にて英語での発表 x 午後:都市環境の実測と主観申告調査 x 移動手段はバス

2/25 ■トリブバン大学とのカトマンズの環境問題視察と都市環境の実測と主観申告

調査

x 午前:カトマンズにおける都市環境問題の視察(川の汚染など)

x 午後:都市環境の実測と主観申告調査 x 移動手段はバス

2/26 ■移動日

x 午前:カトマンズからダーディン郡へ移動 x 午後:サッレ村到着。村周辺散策。ブランコ体験 x 移動手段はチャーターしたジープ

2/27 ■農村地域の文化体験

x 午前:かまどを改善するための日干し煉瓦の作成 x 午後:かまど作成、祭りに参加・交流

x 村内の移動が徒歩

2/28 ■住環境教育

x 午前:村人による歓迎会。小中高校への住環境教育・日本文化紹介 x 午後:酒作り見学

x 村内の移動が徒歩

3/1 ■農村地域の伝統的建築環境の実測と主観申告調査

x 午前:伝統的建築環境の実測と主観申告調査(サッレ村)

x 午後:雨天のためゲストハウスで話し合い

(13)

9 x 村内の移動が徒歩

3/2 ■農村地域の伝統的建築環境の実測と主観申告調査

■農村地域の伝統的結婚式への参加

x 午前:伝統的建築環境の実測と主観申告調査(パトレ村)

x 午後:結婚式への参加(パトレ村)

x 移動手段は徒歩

3/3 ■移動日

x 午前:ダーディン郡からカトマンズへの移動 x 午後:カトマンズ到着

x 移動手段はチャーターしたジープ

3/4 ■都市における伝統的建築の見学、トリブバン大学と交流会

x 午前:伝統的建築の見学(パシュパティナート・ボーダナート・スワヤン ブナート)

x 午後:トリブバン大学との交流会 3/5 ■移動日

x MI-411 ( 13:05 出発)にてカトマンズからシンガポールに移動。 20:15 に

到着

x SQ-636 ( 22:00 出発)にてシンガポールから羽田に移動

3/6 ■帰国日(羽田)

x 早朝 05:30 に羽田国際線ターミナルに到着

x 羽田空港にて解散

(14)

10

(15)

11

2. 日記

(16)

12 第 1・2 日目(2 月 22 日・23 日)

岡安 俊樹

本日の

22

時に羽田空港に集合ということで時 間があるなと思いながら今日になってから荷物の つめこみを始めた。おかげでぎりぎりになってし まった。キャリーバックを引きずりながら駅に向 かっていく途中でもまだ、今からネパールに向か うなんてことは実感できなかった。駅から出るバ スを待つところで岡田先生に会い、驚いたところ も多少ありましたがそれよりもとりあえずこれで 遅れることはないなと安心することが出来ました。

羽田で、皆無事集まり出発できました。シンガポ ールは修学旅行で行ったことがあるので経由地は バンコクの方が良かったなと個人的に感じてまし た。また、出発からリジャル先生のパスポートが 破けそうで危うかったのですが大丈夫で安心しま した。先生が見送り役にならずにすみました。

とりあえずシンガポール到着。二年前に来てい るので特に驚くようなことはないですがやっぱり 広い!買い物券のようなものを配っているのは何 とも太っ腹なサービスですね。それにしてもどこ となく懐かしく感じます。乗り換えの待ち時間は 結構長かったのですが店がたくさんあるのでそれ なりに過ごすことが出来ました。ネパール行きの 飛行機乗る前の検査でだいぶ多くの人が引っかか っていた。なぜでしょーか?ネパールに行く飛行 機の中では隣にスイスの人が座っていたけどそん

なに会話はすることが出来なかった。飛行機は比 較的小さくて大変揺れた。しかし、驚いたのは飛 行機から空港の内部へ移動するのにバスを使った ことです。聞いたことはありましたが初めてでし た。大した距離ではないのですが安全上の問題と いう事でしょう。ビザの申請のところで長時間待 たされた挙句に受付のところで渡したはずの紙を ないといわれた時は相当焦りました。結局見つか ったのでよかったのですが短気な人だったら探し てくれなかったでしょうから、そういう人ではな かったので良かったです。空港から出たところで タパ君らの出迎えがたくさんいたのには驚きまし た。そこで自分たちのグループの人かはわかりま せんがいきなりチップを要求されたのは驚いた。

さすが海外。

車に揺られる中でやっと来てしまったな、と感 じることが出来た。そして道から日本とはまるで 違って中央線もまともにないしうるさい。とても ごった返してました。日本人ではあのあたりを運 転するのは無理だろうな。ホテルの付近は少し離 れている場所であるのでそんなにうるさくもない し雰囲気も悪くない場所でした。食事に行く途中 に通った細い道もバイクに乗ったまま突っ込んで くるのはびっくりしました。夕食は自分で頼んで 良いようなのでお勧めにしましたがいきなりカレ ーの洗礼を浴びました。辛かった。おいしかった のですけどね。

(17)

13

あとはひたすら眠いです。健康的な生活が送れ そうです。

最後に。部屋の鍵がなぜ少し曲がっているので しょうか?

第 3 日目(2 月 24 日)

竹田 理沙

今日は午前中にトリブバン大学の生徒とお互い に発表をしました。トリブバン大学の学生は原稿 も見ずに英語でスラスラと発表していました。し かし、内容的には客観性を持ったデータのあるよ うな細かい調査が必要であると指摘されていまし た。見た目やデザインにこだわるだけでなく、快 適性や安全性も建築には必要だと改めて学びまし た。

実際に、大学のプレゼンを行った教室もとても 寒く、外(日向)はとても暖かく感じました。そ の様な点も改善出来たら良いのではないかと思い

ました。大学自体は自分の所のキャンパスより広 く感じました。

ランチは大学から歩いてすぐの少しオシャレで 綺麗な所で達と学生達と食べました。マッシュル ームのスープや、マスタードのチキンがとても美 味しかったです!!

その後、パートナーと調査に出発しました。実 際に歩いてみると、ゴミはたくさん落ちていて、

車やバイクで歩きづらく、たまにトイレのような 異臭もしました。砂埃や鳥の羽などで空気の汚れ が目に付きました。世界遺産、パタン・ダルバー ル広場も建築自体は歴史あるもので素晴らしかっ たですが、周りの環境があまり良くなかったため、

そこを改善できればもっと素敵な場所になるのだ ろうと思いました。私のパートナーは面白くて親 切な人で、色々な場所を案内してくれたりしたの で、調査をしながらパタンの様々な魅力を知るこ とが出来てとても良かったです。最後にはアドレ スも書いて渡してくれて仲良く出来てとても楽し かったです!

(18)

14

ちなみに、大学にたくさんのカラス(頭だけ灰 色!)がいて驚きました。

第 4 日目(2 月 25 日)

岩切 柚子

大型バスにペアになった学生と一緒に乗って川 を見に行きました。私のペアはシバという男性だ ったのですが、話すスピードも速くて聞き取りに くく、何度も聞き直してしまいましたが、優しく もう一度言ってくれて、なんとか会話をすること ができました。日本語を教えたり、逆にネパール 語を教えてもらったりしたことで仲の良さを深め ることができました。

川は、下水道を作っている最中で周辺にはゴミ の山とそのゴミを食べている牛が放し飼いにされ ていて匂いがとてもきつかったです。下水道は管 ではなく分流するもので段階に分けてごみを取り 除く仕組みになっていて、これでは根本的な解決 にはならないのではないかと疑問に思いました。

さらに下流に移動すると、白く洗剤が浮いてい て酸素がなく、メタンガスによって泡が底から浮 いていて、匂いもさらにきつくなり、マスクをし なければ呼吸をするのも息苦しく感じました。

カトマンズ・ダルバール広場に移動して、快適 感の調査を行いました。昨日やったこともあり、

スムーズに調査することができました。似ている お寺がたくさんあってシバが説明をしてくれたけ ど、難しい単語ばかりでここでもまた英語力がな いと痛感させられました。

お昼はリジャル先生が学生時代にエレベーター ボーイをやっていた場所でカレーを食べました。

トリブバン大学の学生はおいしそうにたくさん食 べていたけど、私には辛くてあまり食べられませ んでした。でも、タンドリーチキンはとてもおい しかったです。

午後はペアが変わって、アンリタというかわい らしい女性でした。買い物の話で盛り上がりまし た。調査の途中で上野さんとアカンシャのペアと 合流して 4 人でお揃いのピン止めを買ってくれて とても嬉しかったです。

バスで大学に戻るときは渋滞していて、時間が かかったけど、スタジアムでゲームをしている様 子や、野生のサルを見ることができました。

(19)

15

夜ご飯はホテルから 10 分ぐらい歩いたところで 値段も安くボリュームもあっておいしく食べるこ とができました。

明日はサッレ村に移動!!とっても楽しみで す!!

第5日目(2月26日)

上野 茉友子

今日は朝早くに集合して、ダーディン郡のサッ レ村、リジャル先生の故郷に移動する日でした。

車二台に分かれ、普段カトマンズの学校に通って いるリジャル先生の弟の子供、オニス、ランジタ たちも一緒に向かいました。

出発し、やはりバイクの量、交通整備のされて いなさにびっくりし、車同士がぶつかってしまう のではないかと思うぐらいの近さでした。だんだ ん都市から離れてきて、静かになり、坂道も多く なり、交通量も少なくなりました。この道はイン ドからの食品、ものなど運ぶためのインドとネパ ールを結んでいる重要な道路であるということを 学びました。周りを見渡す限り家もあまりなく、

自然が豊かでした。

途中、休憩のために停まったところではそこの 住民たちがジュースや果物を売っていました。そ こではオニスがみかんのことをネパール語でスン

タラと言うことを教えてくれました。

休憩を済ませ、走っていると途中から道が荒く なってきました。所々が交通整備されていなかっ たことには驚きました。お昼ご飯を食べるために もう一度停まり、そこで食べたのは麺とモモ。と ても美味しかったです。

出発するときに、ドライバーさんがここからの 道のりはすごいぞ、と言ったのでどんな感じなの だろうと思いましたが、やはりドライバーさんの いう通りでした。もちろん道路は塗装されていな く、車がすれ違うのにギリギリではないかと思う ぐらい道は狭く、急な坂で、バランスを崩したら 崖から落ちるのではないかと思うぐらいドキドキ な道のりでした。最初はゆらゆら揺れながらみん なでおしゃべりしていましたが、途中からジェッ トコースターに乗っているみたいで一つのアトラ クションみたいでした。1時間ぐらいそのような 道のりが続き、ゲストハウスに到着しました。

そこではリジャル先生の親戚の方々が出迎えて

(20)

16

くれました。子供たちもたくさん出迎えてくれま した。荷物を置き、近くを散歩しようということ になり歩いていたら、組み立て式ブランコを見つ けました。組み立てるのに大変なのに地元の方々 はせっかく来たのだから組み立ててあげるよ!と とても親切にしてくれました。ブランコが完成し、

乗せてくれました。私たちが知っている一人で乗 るタイプではなく、同時に四人乗れることにびっ くりしました。このブランコは祭りの時にしか組 み立てることなく、地元の大人方、子供たちも大 喜びでずっと乗っていました。

この日はリジャル先生の家に訪問しました。ネ パールの家の造りを学びました。この日は村での 初の食事でした。ゲストハウスのコックさんが日 本人向けの味付けにしてくれてとても食べやすく、

美味しくいただきました。

この日はいろんなことを学び、いろんなことを 経験し、また村の人々の温かさを感じた一日でし た。

第6日目(2月27日)

高井 章衣

今日は村での 2 日目の活動でした。祭とストー ブが主な内容でした。祭りはヒンドゥー教の祭り で花や植物でできた大きな飾りを囲み、ブラマン の読むものや呼びかけに合わせて花や米を投げま

す。祭りに参加する人はその日の朝から何も食べ ずにその日にのぞみ、それぞれの願いをこめます。

私はブラマンの言っていることがわからず、先生 も言っていることはわからないと言っていました。

しかし、地元の人々は同じような動作であるにも かかわらず、真剣でした。伝統の力を思い知らさ れました。今回私たちが参加した祭りはおよそ 1 時間以上にのぼり、その後は夜までダンスしまし た。

ストーブは岡田先生が日本から持ってきたスト ーブの作り方の本をもとに作ったものと旧式のス トーブを作ってくださり、見ることが出来ました。

また、私たちはレンガ造りを体験することが出来 ました。土と牛糞を混ぜたものでレンガをつくる のですがみんな躊躇なく素手でさわりました。私 は、初めての体験でしたが最初はレンガ職人の作 ったお手本のようにはいきませんでした。こねた 土を枠に詰め枠から出すのですが、なかなか枠か ら出てくれなかったり出てもひびが入っていたり 難しいものだと感じました。

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家やストーブに使われるレンガをつくっている レンガ職人の方々は長い間練習を積んできたのだ と身をもって実感しました。多くの村人の方が手 伝ってくださり私たちは日本ではできない経験を することができ、感謝の気持ちでいっぱいになり ました。

この日に最も心に残った光景は夜に見た星々で した。祭りも終盤に近づき夜になると、明かりの 少ない村は美しいプラネタリウムのような満点の 星空に覆われました。私はカメラで撮ろうとしま したが撮影できませんでした。だからこそ、より 価値のあるものに感じました。

第7日目(2月28日)

細田 侑

起床 5:30。裏山をのぼり、ヒマラヤ山脈を見に行 く。30 分ほど山をのぼり到着。少し曇っていたが、

日本では見られない絶景の景色!早起きして本当 に良かった!

この日は村に来て初の快晴!シャワーや洗濯もで きた。

午前中はいよいよ村の学校へ。去年できたばか りの図書館は立派だった。

現地の学生による踊りの歓迎会が行われ、お返 しに日本から持ってきたシャボン玉とコマで交流 を図った。小学生たちは興味津々で 80 個用意した シャボン玉があっという間になくなってしまった。

交流会後には学校の先生方の協力のもと、学年ご とに快適温度の調査をした。

学校訪問後の帰り道にナックルさんがヤギを解 体するというので、見学しに行く。東京では動物 の解体自体が隠されていて、スーパーに行けばお 肉があるという状態なので、貴重な体験となった。

午後のフィールドワークは、お酒づくりをされ ている方へのヒアリング。ひえを発酵させてつく るお酒づくりについて学んだ。悩みとしてお客の ツケと言っていたが、コミュニティが強いからこ そ、起きる問題だと感じた。

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18 第8日目(3月1日)

中山 耀太郎

今日は村で快適温度と幸福度の調査をした。村 は棚田が多く一件一件歩いて回るのが少し大変に 感じた。私は宿泊場所の近くだったから比較的楽 だったが、村の端の方に行くのは更に大変なのだ ろうなと感じた。

しかし、お昼頃に大雨が降ってしまい、調査が やりにくくなってしまった。回った家の先々で雨 宿りをさせてもらい、村人とのコミュニケーショ ンが取れたのは良い経験になったと感じた。お昼 頃に降り始めた雨のせいで午後は待機となってし まった。しかしネパールに来てからあまりゆった りと休むということがなかったので体を充分に休 めることが出来た。

夕方にはカレー作りをした。ネパールに来てか らずっと現地の料理しか食べてなく、日本的な料 理を食べていなかった。そこで全員でカレーを協 力して作った。私は一人暮らしをしていて自分で 料理を作ることが多いのだがいつも使っているよ うな料理器具や食材だったのでちゃんと作れるか どうか少し不安であった。しかし美味しく作るこ とができたのでよかった。

この研修も後半になり村での生活も残すところ 後1日だが、さらに村人とのコミュニケーション を取りたいし、やり残すことがないように活動し ていきたいと思う。

第9日目(3月2日)

岡安 俊樹

今日は結婚式に行きました。まず、行くまでが 辛かった。峠を一つ越えるとか。日本ではまずな いことですよね。行きの登りはしりとりをしなが らだったからかすぐについたような感覚になりま した。だが、下りのほうでは滑るので思った以上 につかれました。景色は雲のせいでヒマラヤは見 ることが出来ませんでしたが、あたり一面の雲も すごかったです。そのおかげかどうかは謎ですが 雲のなかをあるって行くことが出来ました。

結婚式の方はどういうことをやっているのかも どんな意味があるのかもよくわかりませんがお金 を渡したりカレーを食べたり踊ったりといろいろ 参加することが出来ました。カレーはブラマンの 人が手でよそってくれます。また、自分と中山は みんなより一足先に食べたので手で食べることに なりました。実際手で食べるとこぼしてしまうの も分かるような気がします。この研修の中でも特 別なローカルな食事でした。そしてこのカレーに 使われているヤギは自分たちがプレゼントしたも

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のも入っていると思われます。都市大としてプレ ゼントしたものです。このヤギを殺すことを細田 君が行いました。全部首を切ることはできません でしたがいきなりの挑戦であれはすごいです。ま ず、やろうとすることからすごいのですが。子供 がそれをまねているのを見たときは驚きました。

普段からよくおこなわれることなのだろうなと感 じることが出来た光景でもありました。

自分のほうは解体のほうの手伝いをしました。

足首を切るだけでもとても大変だった。あと、肺 がとても柔らかく触った感じはマシュマロみたい な感じだったのが驚きだった。

結婚式のほうは花嫁がお兄さんなどと一緒に泣 いているのがとても印象的だった。ネパールのこ とわざのようなものに花嫁が出発するのに時間が かかるというのを近くで感じられた。しかし、自 分の感覚でいくと結婚式はとてもうれしいもので あると思っていたので花嫁があんなに泣いている 中で村の人が踊っているようなものには違和感を 覚えた。

伝統であるし、花嫁をなるべく明るく送り出し たいというのもわかるのだけども感覚的にそう感 じた。帰りは急いで帰ることになりましたがきれ いな夕日を見ることもでき暗くなる前に村につく ことができ、ひとまず安心です。ついに明日、村 からカトマンズに帰ります。

第10日目(3月3日)

竹田 理沙

今日は 6:20 に集合してみんなで歩いてヒマラヤ の朝焼けを見に行きました。雲一つない快晴で、

マナスルもはっきり見えました!良い汗をかきな がら登って、朝から幸せな気分でした!!

運動をした後に食べた最後の長友(シェフ)の 朝食はとても美味しかったです。

ゲストハウス・リジャル先生のお家の前で集合 写真を撮って村を出ました。村は静かで和やかで、

人の温かさを感じ、また電気の大切さを知った5

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日間でした。

5時間ほど車で移動して(途中でチキンカレー 等を食べて)久しぶりにカトマンズに戻ってきま した。村に比べて車などの騒音も激しく、排気ガ スや砂埃で空気が汚いのを改めて実感しました。

少しホテルで休憩してからスーパーに買い物に 行きました。見たことのあるお菓子やネパール限 定の物まで、安いし種類も豊富でみんなで楽しむ ことができました!

夕食は日本食のお店「ふる里」に行き、久々の 和食に美味しくて感動してしまいました。唐揚 げ・鶏の照り焼き・生姜焼き・とんかつ定食、す き焼き、揚げ出し豆腐、どれもみんな満足してい ました。(そばはいまいちでしたが・・・)

お料理が来るまでの間にリジャル先生に教えて 頂いたネパールの数の数え方や文字の数が 12 種類

×36 列個もあることを知って、とても難しいとい うことがよく分かりました。

第11日目(3月4日)

岩切 柚子

5 日ぶりのムーンライトホテルの朝食でした。私 はいつもオムレツ・パンケーキ・ポテトが定番だ ったけど、新しくクロワッサンがあって食べてみ ました!でも日本のクロワッサンのように軽くて サクサクしているのではなく、中身がずっしり入 ったしっとりしたパンでした。

午前中は観光で、まずパシュパティナートへ行 きました。広い場所の見える部分で火葬が行われ ていてとても驚きました。匂いは今まで嗅いだこ とのないような臭さで、耐えられず、マスクをも っていなかったので、ハンカチで口を覆っていま した。燃やした後は目の前の川に流していて、日 本の葬式と全く違うと感じました。また、サルの 大群が鳴きながらすぐ横を走り出したり、野生の 牛が歩いていたり、犬が道の真ん中で寝ていたり して、日本では動物園でも体験できないことが、

ネパールでは世界遺産の中で体験できることに、

世界遺産の価値観の違いを感じました。

次にボーダナートへ行きました。マニ車という ものをぐるぐる回しながら周りを歩きました。カ ラフルな旗がつるされていて、赤は火、白は風、

黄は大地、青は空、緑は水とそれぞれ意味を持っ ています。建物の四方八方に目が描かれていて、

少し不気味でした。また、電飾がたくさんつけら れていて、夜にライトアップされた姿も見てみた

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いと思いました。

次にスワヤンブナートへ行きました。長い階段 は傾斜もきつくて、疲労もではじめていたので、

上るのがとても大変でした。頂上からはカトマン ズを一望することができました。池の真ん中に壺 が置かれていて、お金を投げ入れました。みんな 入れることにむきになって何度も換金して挑戦し ましたが、私はひとつも入れることができずに悔 しかったです。

昼ご飯はカトマンズ・ゲスト・ハウスで食べま した。ネパールに来てはじめてきれいなトイレに 出会えて感動しました。私はボリュームのあるチ キンシズラーをおいしく頂きました。

午後はお土産を買いに行きました。学生 3 人行 動しましたが、先生なしで怖がらずに歩くことが できていて、初日では考えられないことでした。

フェルトで作られたポーチはかわいくて種類が多 く、どれを買うかとても迷いました。スーパーで は余ったお金を使い切るためにたくさんのお菓子 を買いました。ネパールの物価の安さを実感する

と共に、もう少し換金する量を少なくすればよか ったなと思いました。

夜はトリブバン大学の学生さんとの食事会で、

ペアになった学生と 3 対 1 でテーブルにつきまし た。ちゃんと会話できるか緊張していだけど、食 事が始まると話しかけてくれたり、日本語とネパ ール語を教えあったり、聞き取れなかったらゆっ くりともう一度言ってくれたりして、会話が途切 れることなくあっという間に時間が過ぎていきま した。食事はモモやチキンカレーなどおいしかっ たのですが、昼ご飯を食べすぎてあまり食べるこ とができませんでした。

最後のミーティングで総括などをやっていると 不安だった2週間も楽しいあっという間の2週間に 変わっていることに気づきました。ミーティング 後は学生5人で寺坂さんの部屋に押し掛けて旅の 思い出などを話して、最後の夜にふさわしい楽し い夜でした。

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22 第12・13日目(3月5日・6日)

上野 茉友子

今 日 は 日 本 に 帰 る 日 。 朝 は い つ も の

MOONLIGHT HOTEL

でのラストビュッフェ。食べ

終わってからはゆうこ先輩、竹田と 3 人でお買い 物!たくさんのお菓子を買いました!最初は歩道 もない道を歩けるかが不安だったけど、約 2 週間 も毎日のように歩いていたら自由に歩けるように なりました。相変わらずバイクが多いなと思いま した。

ホテルに戻って荷物を詰めてロビーに集合!み んなでホテルの前でネパールでの最後の集合写真。

今回バスや車を手配してくれたネパールの旅行 会社から記念に会社名が入ったストールをくれま した。サックルさんとはホテルでお別れ。ナック ルさんと旅行会社の人は空港まで送ってくれまし た。空港までの道はとても混んでいて、途中馬車 が走っているのを目撃しました。

空港に到着し、人の多さにびっくりしました。

現地の人々のほうが多く感じました。空港に入っ てまずしたことは荷物チェックとボディチェック。

受付をし、チケットをもらいまたまた荷物チェッ クとボディチェック。その時に警備の人が“Have a

nice trip!!”と声をかけてくれて人の温かさを実感し

ました。すべてが終わり、待合室に移動。そのと きびっくりしたのがすべてのゲートの待合室が同 じ1つの部屋だということ。また、13:05 発なのに

結局ゲートが開いたのが 13:00 で、ルーズさにも びっくりしました。バスで飛行機に向かう前にま たまたボディチェック。とにかく荷物チェックと ボディチェックの多さにただただびっくりしまし た。

飛行機に乗ってからは、とうとう日本に帰るの かと寂しい気持ちでいっぱいでした。飛行機の中 では人それぞれで、寝ている人もいれば、写真を 見返している人もいれば・・・

シンガポールに着く 1 時間前には綺麗な夕日が 見られました。シンガポールはとても暑く、気温 差にびっくり。シンガポールでは少し自由時間が あったので、ちょっとした軽食をすませ、いよい よゲートに。羽田行きのゲートには日本人がたく さんいて少し安心。飛行機の中では映画を観たり、

音楽を聴いたりとまた人それぞれ。SQ の座席の広 さ、設備の充実さには驚きました。

日本に到着し、久々の日本で少しは暖かくなって いること思えば、逆に 3 月になって 1 番寒いとの こと(笑)

とても充実した 2 週間でした!!

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3. 議事録

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24 第 1 回ミーティング(2014/2/24)

「トリブバン大学での英語スピーチ、カト マンズでの調査」

担当:岩切・高井 中山:

初めて日本人以外の方と長時間接していたので、

今までとは違う新鮮な感じでいい刺激になった。

英語が不十分な面があり、コミュニケーションが 円滑に進まなかったのでもう少し日常会話の英語 のレベルを上げられるようになればいいと思った。

岡安:

午前中の発表で自分たちの発表はどうでもいい のですけど、向こうの発表はプレゼンを読んで分 かる部分が少しあり、何も分からないという状態 にならずよかった。パートナーの人はあまりしゃ べる人ではなかったが、少し話す中で聞いていて も分からない部分があったので、聞く努力をした 方が良かった。

細田:

今日午前中の発表は向こうの学生の話を聞いて いて、エネルギー、グリーン、エコなどのテーマ の発表が多く、日本の中で流行っていること似て いるなと思った。実際に研究の家を 16 日で作り、

エコキッチンなどの話とても興味深かった。午後 の調査では、幸福度も含め22人の人にインタビ ューできた。調査で寄った世界遺産のところでは パートナーが建築を学ぶきっかけの場所になった ことを教えてくれた。プレゼンテーションの時は ネパールの学生が時折、解説してくれて助かった。

竹田:

午前中のプレゼンの発表はネパールの発表を聞 いてみて、建物の形が日本にはないもので面白い と思った。今日初めて実際に道路を歩いてみて日

本と違って、車やバイクの交通量が多く、歩くの が困難だと思った。鳩の羽や、砂埃が舞っていて 空気が汚れていると感じた。道路を歩いている途 中、下水の臭いがする所もあった。自分の目で確 かめられて良かった。

上野:

午前中の発表では建築について興味があったか ら、人にも様々な意見があるんだなって思いまし た。午後は制服を着ている子供たちも居たけど、

親と一緒に働いている人もいて、大げさな言い方 だけど自分が学校に行っているのが恵まれている なと思いました。自分のテーマが交通であるが、

教習所とか有るのかなと思いました。

高井:

午前中は中は寒く外は暖かいという建築の大学 でプレゼンテーションしましたが、日本とは違っ て、人が集まると普通日本は暖かくなるのでどう してかなぁと思いました。相手の言っていること は、英語力の問題かどうか分からないけど分かり ませんでした。練習した時とはちがい間違ってし まいました。後半はネパールの建築で有名な場所 につれてってもらい、テレビで見た記憶があった のでとても感動しました。後半私たちは仲のいい ペアの友達同士と私たち4人で行動しました。日 本からのお土産でリップクリームを渡すと、笑っ てくれました。私が「笑っている」というと「私 はいつも笑っているわ」と言いました。私のペア は「だんにゃばーど」と言いました。ネパール語 で「ありがとう」を教えてくれました。話せば優 しく答えてくれて、初めての海外で、いい思い出 になりました。凄く優しくて楽しかったです。

岩切:

トリブバン大学の学生は発表原稿がなく、パワ

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ーポイントを見ながら、内容も自分の言っている ことも理解しながら発表していて、差を感じた。

また、ペアの人がとてもレディーファーストだっ たことや、鳩が物をつついていたり野良犬がよっ てきたりして動物との距離が近かった事に驚いた。

リジャル先生による補足:

英語の発表練習をもっともっと行った方がよく、

本来は日本語の原稿を皆さんが訳した方が良かっ たのかなぁと思いました。発表資料は自分達で作 らなかったため、学びは少なかったかもしれませ ん。外国人の前で発表したことは短い時間でいい 経験になったと思います。先方にも分かってもら えたと思うし、ネパール側は一つの物を掘り下げ ることがなかったようなので参考にするようです。

ネパールでは流行のような建物があって欧米や近 代を重視する傾向があり、私が学生の時も地元の 建築でないようなものを考えましたが、見た目だ けでなく機能も重視しなくてはならないと思いま す。

車で見るだけでなく、歩道を歩くことで分かっ たこともあったと思います。明日もパートナーが 変わるのでコミュニケーションをとって楽しんで 貰えたらいいと思います。英語力のなさを実感す ることが重要なので、これをきっかけに頑張って 貰いたい。

岡田先生による補足:

はやりの物が多かった、といいましたが、ロー カルな物品で建築材料を調達しようと言ったのは おもしろいと思いました。小学校を作ることを支 援する人がいるのですがせっかくですので夏涼し くて冬は暖かい学校にするといいのかなぁと思い ました。発表では地元の人を採用している、環境 に優しいと言っていたが数字で捉えておらず証拠 が不十分と感じた。今回の研修で行っている計測

データを通じてネパールを見るというのは従来の 観光と違っていることを理解して欲しい。

寺坂さんによる補足:

誰々さんどうぞと言われた方が会議の時はみん なが得するのではないか。英語は皆さんおっしゃ ったとおりなのだが、単語でも分かってくれる文 法めちゃくちゃでも有る程度分かってくれるので はないか。英語力無いなと思うとかえって勉強し よう、帰ってきた、必要なかった勉強しなかった。

どこかに行くときはトイレに行くなどと日本人 にしっかり報告するようにしてください。

第 2 回ミーティング(2014/2/25)

「カトマンズでの調査」

担当:上野 ・竹田 細田:

フィールドワークで移動中にペアとじっくり話 すことができた。オリンピックのことや、アニメ のことなどを話した。特に良かったことは政治の 話ができたことです。あと、原発の話とかをして 共感できる部分があった。

ダルバール広場が3つあることが面白いと感じ た。調査では、1人目は誘導尋問的な感じで進行 していた。2人目は直接プリントを見せて進行し ていた。自分が番号を書くだけという申し訳なさ があった。

岡安:

川のところを見に行き、本当に下水道と同じと いうのが分かるくらいの臭いや水の感じであった。

インドの方に流れていって問題にならないのか な?と思ったが、結果オーライになっているみた いでこのままで良いのかと疑問に感じた。ネパー

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ル人の中でも快適温度の差はあることが分かった。

中山:

粉塵調査をやって、橋のところが一番ひどかっ た。1年経つと体に影響があるのではないかなと 感じた。英語のコミュニケーションの方では、昨 日の反省点を踏まえてコミュニケーションできた ので良かった。

岩切:

川で下水道を作っていたと言っていたが、流れ を分けるだけで今までの問題が解消されることに なるのか、根本的な解決にはならないのではない かと感じた。快適感の調査では、昨日に比べて断 られることが多く、質問をしていたら周りの人が 興味を持って近寄ってきたが、質問が終わるとす ぐ離れていってしまったので続けて質問すること はできなかった。

高井:

川では牛の匂いだけでなく何ともいえない臭い でびっくりした。ペアとの会話で勉学の話になり、

ネパールでも浪人をして大学に入るという制度が あると聞いて日本と同じで驚いた。街では物乞い をしている人々を見て、観光客らがその人たちに お金をあげたところで解決するのかなと思った。

上野:

今日の英語でのコミュニケーションではネパー ルの英語の癖に少し慣れて聞き取りやすくなって、

多くのジャンルについて会話することができて良 かった。川のところで下水道を作っていても、分 けているだけであまりかわらないのかなと思った。

今日の地域で幸福度の調査をしたら、ほとんどの 人が水質汚染、大気汚染が全く良くないと答えて いた。交通のアンケートの紙を見てみると、車を

持っている人は少なく、ほとんどの人が歩きかバ イクで通っていることが分かった。

竹田:

川を実際に見て、猛烈な臭いにびっくりしたの と、ゴミの周りに牛がいて環境が良くないと思っ た。下流の方に行って、泡がぶくぶくたくさん浮 いているのを見て、あまりの衝撃に言葉を失った。

午後の調査の途中であまり恵まれていない人々が 道路に座っていたり、高級そうな服を着ている人 がいる一方で、貧相な格好をしている人がいたり 貧富の差を感じた。

幸福度の調査では、トイレの話になるとみんな が満足している反応をしていて正直驚いた。

リジャル先生による補足:

主な目的は見学もあったということで、川の汚 染、ゴミの問題を見て実際に感じることができて 良かったのではないかと思います。

粉塵の話、幸福度の話だけでなく、物乞いの話 等の社会面の問題について考えることができて良 かったと思う。良いところ悪いところもある。ネ パールでは貧富の差が大きく、食べるもの、着る 物が違うのが現状。

細田君の話の中で出てきたように政治の話、原 発の話について議論ができて良いなと思った。ネ パールでは特に学生が政治についての話が熱い。

川の方では川と下水を分けるだけで、見た目だ けがよくなるだけで実際すぐに良くなることはな く段階的に良くしていく。臭いとかも今の状態で は伝染病になってしまうこともあるかもしれない。

調査は正確さ重要です。温度計も安定した時に 温度を取らないと結果が変わってしまう。量をこ なすよりも、正確さを重視してください。聞き方 にも個人差があるから少し結果が変わってしまう かもしれません。

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27 岡田先生による補足:

都市に起きる問題を見たと思う。貧富の差も都 市部の話である。都市で起きる問題が目に見える から、解決できるのではないかと思うが、なかな か解決しない。ダルバード広場にゴミ箱を置いて みたり、下水道では分けて、徐々に解決していこ うとしているがなかなか簡単に解決する物ではな い。

6年前に比べて、経済成長はしているなと感じ ている。もっと日が経てば良くなる部分も出てく るかもしれない。例えば、昔に比べて料理がすぐ 出てくる。それは調理する場の環境が良くなって いるということである。

地下鉄等を造ることができるならば交通の問題 も少しは解決するかも。ネパールでは日本と違っ て徐々にではなく、いきなり発展するから新しい 物に憧れて、それが問題に繋がっているのかもし れません。

寺坂さんによる補足:

バイクの値段が

10

万~60万でネパールのミド ルクラスでは購入可能。車だと中古で

100

万だそ うです。税金が高いので日本の倍ぐらいの値段に なる。普通に買えるといってしまっているぐらい だからバイクの利用者が徐々に増えるのではない かと思った。

分別を意識し始めたが、川の現状を見てみると、

分別したところで何も変わらないのではと思った。

第 3 回ミーティング(2014/2/26)

「カトマンズからサッレ村へ移動」

担当:岡安、細田

岩切:

親戚の多さに驚いた。ブランコを組み立ててい

るとたくさんの人が集まってきて協力してくれ、

人の温かさを感じた。

上野:

はしゃぎすぎて疲れた。トラックとのすれ違い 等で良い道ではないが物資を運ぶのに重要な道路 だと感じた。舗装がとぎれとぎれ。村では良い生 活が送れそう。

中山:

農村部は空気がきれい。実家が山奥なのでこの 環境にはなじみやすい。慣れている場なのでスム ーズに活動できると良い。村の人口や年齢層など の調査も楽しみである。

高井:

日本にいたときより調子がいい。酔い止めに助 けられた。村では幸せそうな様子であった。ブラ ンコで駆け落ちる事もあると聞き驚いた。幸せと 豊かさは関係ないと実感した。リジャル先生がこ の場所からスタートして日本で働いているのが凄 いと思った。

竹田:

バスで岡田先生がたくさん説明して下さった

(去年との比較や家が撤去されていたり、道路を 造っていることなど)。都市部から移動するにつれ て服装の変化が見られた。

細田:

ブランコの印象が強かった。岩を削りながら道 路を造っていることに関心した。住宅を実際見て 意外にきれいでイメージと違った。電気が来てい ることに驚いた。ブランコに大人が群がるのをみ て暖かいところだと感じた。ネパールでは舗装を 全てやってしまうのは良いことなのか疑問に感じ

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28

た。

岡安:

移動日。道路が思っていたより塗装されていた ことに驚いた。村の人の距離がとても近く感じた。

純粋だった。道で集めていたお金は道を作るため と言っていたが実際にそのような計画が行われて いるのだろうか。

リジャル先生による補足:

ブランコで声を出し過ぎて声が枯れた。道も大 変でしたね。村の電気も3年前にきた。日本の方々 が村に対して様々な支援をしてくれている。昔は 学校も遠かった。今は、学校、脱穀所や車道もあ る。農村では若い人が外へ行ってしまい、ブラン コなども続かなくなっている。日本の人が集めた 資金でブランコを作った。費用は

2

7000

円くら い。子供の時に祭りの際ブランコを楽しみにして いたのを思い出した。村に人が残るには楽しい村 にしたりする必要がある。嫁に行くとほとんど帰 ってこないが祭りの時は帰ってくるため、ブラン コがあると彼女らも喜ぶと思う。

雨期になると道路がめちゃくちゃになり、崩れ たりする。毎年整備する必要がある。そのための 資金が最近無くなってきている。国がお金を準備 しても、賄賂などで消えるそうである。道路の安 全性のために最低限のことはやる必要がある。何 か新しいことをやるとまた問題が出てくる。しか し、見て見ぬふりもできない。

明日からは朝早く起きて自由に村の生活を見て 下さい。

岡田先生による補足:

インフラが整備されていないが最近整備されつ つあるが現状です。ハムレットレストランに来る までに道路の脇には家があったのですが、そのあ

った家が無くなっていた。ブランコ体験は普通は できない。リジャル先生のおかげです。以前やっ ていた研修と違いがある。道路整備にはお金がか かります。日本の場合にはガソリンに目的税をか け、その税金を道路建設のお金に充てた。道路整 備には兆単位のお金をつかって 20~30 年くらいか かった。

寺坂さんによる補足:

カトマンズにはレンガ工場があるが、峠を越え ると岩を組み合わせて造っている。日本では祭り は男女の出会いの場で通じる物もある。

第 4 回ミーティング(2014/2/27)

レンガ造り、歓迎会

担当:中山 細田:

今日は午前中雨で、みんなとトランプをした。

その後煉瓦造り、お祭り、踊りなど村の文化を体 験させてもらった。こっちの村の時間の流れが都 市と比べて、スローだと感じた。時間を村人は気 にしているのか気になった。大人たちもじゃれあ っていて、温かいと感じた。煉瓦造りや改良スト ーブなど私たちのために動いてくれていて、自分 たちのために親切にしてもらったと感じた。この ことを忘れずに明日以降調査したい。

岡安:

午前中雨で始動が遅れたのは残念ですが、気象 のことは致し方ない。日本ではレンガはできあい のものを買ってくる。それの作るという工程を行 えたのは貴重な経験をした。ストーブも造ってあ るものではなく、できたところから見ることがで きたのが良かった。祭りは物珍しかった。祭りな

(33)

29

ので参加したかった。夜の踊りは、最初躊躇して いたのであるが、最後は馬鹿みたいに踊れた。疲 れた。

高井:

今日は誕生日だった。今日は煉瓦造りと祭りが 主な内容であったが、雨でトランプをやって楽し かった。祭りの内容は同じようなことの繰り返し で私達には意味の分からないものでしたが、村人 達にとっては重要なものであると聞き伝統の不思 議を感じた。みんなダンスに参加して最後は楽し い雰囲気で終わってよかった。

竹田:

レンガ作りでは牛の糞を持って来られた時には 少々驚いたが、造っているうちに楽しくなってい った。新しいストーブも住民の人が気に入ってく れたようで今後使ってくれたら嬉しいと思う。

お祭りでお経を読んでいるのは少々面白くなか ったが、踊りで最初の方は少しとまどいもあった が、最後には楽しむことが出来て良かった。

上野:

午前中雨で活動できるか心配だった。煉瓦造り で、材料に驚いたが、造っているうちに楽しくな った。他方、煉瓦を�

図 1 調
図 2 屋根の構造(単位:mm)
図 4 台所における各月の室温と外気温度の変動
表 2 に平均値と標準偏差を示す。
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参照

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